佐賀県フィルムコミッション ‐Staff Blog › ドキュメンタリー映画『はんなり』の曽原監督がFCに!

2010年11月05日

ドキュメンタリー映画『はんなり』の曽原監督がFCに!

ドキュメンタリー映画『はんなり』の曽原監督がFCに!
           (↑↑↑曽原三友紀監督です)


みなさん、芸鼓さんと舞妓さんの世界のことをご存知ですか?

京都の歴史と文化の象徴である花街。
そして街の主役であり「生きる芸術」の芸妓さんや舞妓さん。
過去に多くの映像人が街の裏側を伝えようとカメラを持ち込んだが
誰もがやんわりとその扉を締められた。
しかしハリウッド在住の曽原三友紀監督が、
「真の京都の花街文化を世界中に伝えたい」という熱意で根気強く接し
花街の重く閉ざされてきた扉を史上初めて開くことに成功!
またナレーター、音楽などプロフェッショナルな方々が集結され、創られた映画でもあります。

ぜひ、映画『はんなり Geisha Modern』ご覧ください!

上映日 平成22年12月4日(土)~12月10日(金)
上映場所 シアター・シエマ
上映時間 未定(分かり次第ブログでご紹介します)


監督になぜこの映画を創られたのかお話を伺ったところ、
監督は米国で女優をされていて、「ラストサムライ」「ALIAS(ABC全米ネットワークドラマ)」
等に芸舞妓役でご出演されました。その際に米国人の“芸者”に対する偏見と誤解に失意を
覚えられ、花街のドキュメンタリー映画を創ることを決意されたとのことでした。

日本文化の素晴らしさを日本の方にも知ってもらいたい、若い人にも夢をもって
もらいたいともおっしゃっていました。

監督とお話をしていると引き込まれていって、熱い思いがとても伝わってきました。
とても輝いていらっしゃって素敵な方です。
もっともっとお話したいと思いました。

“はんなり”という日本語も素敵ですよね~。


この映画『はんなり』ですが、
06年米国ロサンゼルスにて初公開。
ドキュメンタリー作品ながら全米平均動員数8位(公開週)ランクイン。
2008年は国連国際映画祭にてニューヨーク国連総本部にて
セレクト上映され(日本映画として2作品目(1作品目はたそがれ清兵衛)、
その後ロサンゼルスを中心に、サンフランシスコ、イタリアなどでも上映されました。




この記事へのコメント
興味を引きますね!『はんなり』!!是非観たいです
Posted by 石橋 at 2010年11月06日 01:04
>石橋さま

コメントありがとうございます。
1週間限定上映なので、お早めにご覧ください。
おすすめの映画です。
Posted by ちほ at 2010年11月06日 14:05
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