佐賀県フィルムコミッション ‐Staff Blog

えー
まだまだ「悪人」その～のパクリ元、北九州FCの「まだまだ海猿」シリーズが、“その35”を迎えてしまい引っ込みがつなかい状況になっているのを横目でみながら、心の中で「うちもヤバい…」と戦々恐々としているあにきデス

とは言え、このところ映画賞レースで立て続けに受賞という嬉しいニュースも飛び込んできてるし、まだまだ「悪人」上映中のイオンシネマ佐賀大和が1日1回上映だったのを2回に戻してくれたりと「悪人」熱は冷めることを知りません！


えー、さて。
その深津さん演じる馬込光代の職場となった紳士服量販店。
撮影では九州の人にはおなじみの「紳士服のFUTATA」でした。

そもそも原作では「若葉」でしたが、これは実在しません。
ですが原作を地理的に検証していくと、佐賀人なら「これってあそこの○○やない？」ってだいたいの検討がつきますが、これはロケ地となったフタタではありません。


まぁそれはそれとして。

このフタタでの撮影もまた面白い方法でした。
なんと！

営業中に撮影したんです。



撮影中に当然、お客さんが入ってくるわけです。
そのお客さんを分析すると、

・リアルにスーツを買いに来た客（1割）
・撮影現場を横目でチラ見しながら必要のないハンカチ系を買う客（4割）
・１時間以上もスーツ選ぶフリして帰る客（4割）
・商品の中に紛れ込んで身をひそめバレるまでジッと動かない客（1割）

それでも、大勢の撮影スタッフと機材で埋め尽くされた店内と駐車場へ入ってくるのは、よほど勇気のある人らしくトータル10～20人くらいで撮影に支障が出るようなことはありませんでした。




外の国道沿いの歩道は黒山のギャラリーで埋め尽くされてましたが。。。