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2013年07月05日

佐賀大学の教授が生み出すエコ・エネルギーシステム!!

今年3月、沖縄県久米島で、世界に先駆けたある画期的な運転が開始されたのをご存知ですか??

それは、海の表層部の温かい海水と、深海の冷たい深層水との温度差を利用してタービンを回し発電するという、「海洋温度差発電」というもの!
その発電量は、
“原子力発電所25基分”にもなるといわれているのです。

この海洋温度差発電の分野で、世界でもトップレベルの技術を誇るのが、
佐賀大学池上康之氏。

そこに至るまでには幾多の困難が…。
しかし「できるわけがない」と学会で否定されても、池上さんたちは、決して諦めなかった!

『“できない”理由を探すのではなく、“できる”と思ってそのための行動をとる』 
池上さん達の熱い情熱をぜひご覧下さい!!


TBSテレビ『夢の扉+(プラス)』にて、7月7日(日)夜6時30分放送!!


TBSテレビHP
http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/future/

[番組概要]
「“原発25基分”!日本の海のエネルギーで電気を生み出す
海水の“温度差”で、半永久的に発電~島国が宝の島に!」
ドリームメーカー:佐賀大学 教授/池上康之さん
ナレーター:坂口憲二さん

今年3月、沖縄県久米島で、世界に先駆けて、あるプラントが運転を開始した。
それは、海の表層部の温かい海水と、深海の冷たい深層水との温度差を利用してタービンを回し発電するという、「海洋温度差発電」の実証プラント。
その発電ポテンシャルは高く、海洋エネルギーを最大限利用した場合の発電量は、“原子力発電所25基分”にもなるという。この海洋温度差発電の分野で、世界でもトップレベルの技術を誇るのが、佐賀大学の池上康之さんだ。

使うのは、太陽の熱を蓄えた海水。CO2の排出はゼロで、昼夜を問わず安定的に発電が可能。さらに、発電だけでなく、汲み上げた深層水を水産養殖などに複合利用できるという、まさに、究極のエコ・エネルギーシステム!
しかし、その研究は40年以上前に始まったが、これまで実用化には至らなかった。

熱交換器など設備に多額のコストがかかり、採算が合わない―。各国が相次いで研究を中止・・。そんな中、世界で唯一研究を続けたのが、佐賀大学だった。
「できるわけがない」と学会で否定されても、池上たちは、決してあきらめなかった。
日本だけでなく、資源や水に乏しい世界の国々をも救う技術だと信じていたから―。

久米島のプラントは、海洋温度差による電気を生み出し、実用化への大きな一歩を
踏み出すことができるのか―。


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