佐賀県フィルムコミッション ‐Staff Blog

佐賀県フィルムコミッションstaff blogをご覧頂いている皆さま、おはようございます。

有田ポーセリンパークでロケが行われた映画『黒執事』、公開の朝をむかえました。

今週は映画『黒執事』週間ということで、写真展の模様や撮影秘話等をお伝えしてきましたが、「この映画観てみたいね！」といった気持ちになっていただけたら、とても嬉しいです。

もちろん公開後もロケ中のあんな思い出やこんな思い出等をご紹介していきたいと思いますのでご覧下さいね。

公開初日の今日は映画『黒執事』の見どころ！をご紹介したいと思います。



ロケ地となった有田ポーセリンパーク。



ツヴィンガー宮殿の中央入口を通り抜けると、格調あるヨーロッパ式の古代庭園を再現した広大なバロック庭園が広がります。

画像でもわかるように緑一色のこの庭園が、映画「黒執事」の中では色とりどりのお花畑へと大変身。
色とりどりのお花の中で色んなシーンが撮られましたが、このお花畑の完成までにはかなりの時間を費やしました。

お花畑完成にむけての打合せは何度も行われ、デザインは何パターンも検討、お花の種類もできるだけ多く色とりどりのお花を選んでもらいました。



庭園の空間を造る過程でみた、庭師さんの強い思いがホントに輝いていました

色とりどりの花苗です。



ピンク、クリーム、オレンジ、黄、紫の色とりどりの花がとても鮮やかです。



この色とりどりの花苗の植付は撮影前日に行いました。
「え～」
と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、実は（元気なお花を見せるには一週間ほど前から植付を行わないといけませんが）いのししが出没していたため、撮影ぎりぎりまで庭園の植付けは行われませんでした。
撮影一日前の植付では、富安造園さん、そして造園組合青年部の皆さんのお力により、一日という短い時間の中で美しい庭園の空間をつくっていただきました。
もちろん私たちFCスタッフもお手伝いをしましたが、とても腰が痛くなった記憶が・・・

今回の撮影で植付けを行った花苗は約5,000株が用意されました。
さぁどんなお花畑となっているのでしょうか

是非、映画館でご覧下さいね。
佐賀駅写真展でも一部ではありますがご覧いただけますよ～

バロック庭園でのシーンお楽しみに！

つづく